ついに、ついに今日（２月４日）長崎県消防学校で、第６９期初任科の卒業式が行われました。
約５ヶ月間、寝食をともにして消防士としての知識や技術を学んできた３４人の新米消防士たち。

卒業式の前には訓練の成果発表として、訓練礼式↓

そして火災現場を想定した消火・救出訓練が披露されました。
きびきび動く姿を、来られていたご家族の人も感慨深く見ていたことでしょう。

制服制帽姿の卒業式もピリッとしていました。

式では、一人ひとりの名前が担当教官から呼ばれ、学生長が代表して学校長から卒業証書を受け取りました。

最後、会場を後にして教官陣と握手するシーンではみんな男泣き（泣）

厳しく怒られた訓練にも教官たちの愛情を感じていたんでしょう。
スピーチの中でも、「教官の教えを胸に」「教官に恥じないように」「教官を目標に」と、先生たちへの感謝の気持ちがたくさん聞かれました。

入校式から卒業まで、何回か取材に入らせて欲しいですって言ったのに、結果１５回近く訓練を取材させてもらいました（爆）もう、学生たちの95％は名前覚えました（笑）
それぐらい、私もみんなのことを見ていたので、卒業の日が誇らしくもさみしい気持ちですね。

これから３４人の初任科生たちはそれぞれ所属する消防局・消防本部にもどって、火災や救急の現場で活躍します。
ここで学んだこと、苦楽を共にした６９期の仲間の絆を胸に、がんばって欲しいと思います。

卒業式のニュース放送は５日の「いきいき大村マイタウン」の中で、
企画番組「がんばれ杉ちゃん！長崎県消防学校・訓練記」は１５日（月）からの放送です。
消防学校での熱い男たちの姿をぜひご覧ください！