2016年12月14日 [取材日記]

大高家政科「染色」実習

大村高校では民間から講師を招いて専門的な知識を深める招へい事業を行っていますが、12月14日は家政科1年生が「染色」の体験実習を行いました。

講師は雲仙市でやまぼうし工房をひらく岩永由紀さんです。

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実習では藍染に挑戦。藍は世界中にある植物で、大昔から染料として利用されています。
ジーンズやおばあちゃんたちがはいていたモンペもそうですが、虫よけの役割も果たしていたんですね~。そんな染料の歴史や特徴なども説明してもらっていよいよ実践!

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白い布を折ったり輪ゴムで結んだり、いろいろやって藍染液につけると・・・

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あれ?黄緑色?!いえいえ、ここから空気中の酸素と化学反応を起こしてだんだん藍色に変わっていくんです。おどろき!!

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輪ゴムや板をはずすと、その部分が白くなって幾何学模様やいろんなおもしろい模様が浮かび上がってきました。
狙いどおりだったり予想外の模様になったり。それもまた染色のおもしろいところですね。二つと同じ模様は作れない!

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実習の様子は16日金曜日の「いきいき大村マイタウン」の中で少しですがご紹介します!
午後7時の放送をチェック!

にしても家政科1年生には見覚えある顔がたくさん(^^)みんな高校生の顔になっていました。

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  • 投稿者:はっしー
  • 取材日記