2016年09月10日 [取材日記]
イオンに救急車&消防車♪
といっても火事でも救急でもありません。
9月4日から10日までの『救急医療週間』の一環として10日の土曜日、大村消防署が行ったイベントです。
子どもたちが着れる消防服も準備してあり、普段は遠くから見るだけの緊急車両に乗ることができて、救急救命士とも話せるとあって子どもたちと私は大興奮でした(笑)
大村中の救急救命士が大集合!!
非番の人も休み返上で笑顔とチラシを届けていました。
ふれあい広場にはAED(自動体外式除細動器)とマネキンが準備してあり、気軽にAED体験ができるコーナーになっています。
赤ちゃんをつれた親子にはマネキン赤ちゃんを使って乳児の救命法の説明を救急救命士がしてくれています。
救急車が到着するまでの平均時間は約8分。
その間、命をつなぐ行動ができるのとできないのでは大きな開きがありますよね。
昨年4月から久原分署が新設され、大村は3台の救急車で対応していますが、平成27年の救急出場件数は過去最高の3459件、前年より200件ほど増加しているそうです(驚!)
その要因として、大村市内の人口増加、高齢化、そして安易な(不適切な)緊急要請があげられます。
例えば酒酔い、切り傷や打撲など緊急性が低いもの、タクシー代わりの要請などなど。
実際に病院搬送された約36%が、入院の必要のない軽症の患者さんだったそうです。
本当に救急車が必要か、家族に送ってもらえないか考えてから119番しましょう。
その間に救える命が救えなくなってしまう可能性もあるのですから。
でもこんな時は迷わずに119番を!
★急性心筋梗塞の症状
・突然、胸の真ん中に生じる持続する強い痛み
・胸が締め付けられるような苦しさ
★脳卒中の症状
・体の片側に力が入らなくなる
・うまく話せなくなり、ろれつが回らない
・顔がゆがんだようになる
大村消防署からのお知らせでした♪
- 投稿者:はっしー
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