卒業式と言えば3月…ですが、長崎県消防学校第75期の卒業式は2月1日です！！
そう、あと１か月もないんです。
今日も霧雨が舞う中、救助訓練に励む学生たちの姿がありました。

 

 

建物の間に張ったロープを渡る「渡河訓練」　はやっ！！

　

 

高い位置からロープを伝って下りてくる「降下訓練」　たかっ！

　

 

足にロープを巻きつけて登って行く「登はん訓練」　えっ？！

　

もう、私には忍者にしか見えませんでした！！

 

入校したてのころに一度救助訓練をのぞきましたが、その時とは見違えるほど成長した姿を見せてもらいました。訓練内容は違うのですが、ほとんど失敗もなく課題をクリアしているではありませんか！！

 

　

もちろん教官の目から見たらまだ足りない部分もあるようで、更にレベルアップするコツ、技を伝授していました。

 

体力、筋力、技術ともにグングン成長しています。

 

それでもやっぱり、怒られる場面も・・・。
叱る教官たちの言葉の中に、「現場では」という言葉がたくさん出ていたのが印象的でした。
「現場でそんな態度じゃだめだ」「現場では一刻一秒を争うからな」

 

　

卒業後したら緊迫した火災現場が仕事場です。あと１か月もありません。
危険と隣り合わせの状況で、活躍できる一人前の消防士になるようにと、愛の叱咤ですね。

次の取材は卒業式！インフルエンザもはやっていますが、全員が晴れやかな式を迎えられるよう、体調管理にも気をつけてほしいと思います。

今回の訓練の模様は、21日（月）からの放送を予定しています。