2017年01月06日 [お知らせ]
大村航空基地で初訓練
今津町にある海上自衛隊大村航空基地で5日、平成29年初訓練が行われました。
訓練の開始にあたり第22航空群の大町群司令が「国民の負託に応えられるよう、訓練を重ねてほしい」と訓示。
その後、初飛行訓練として7機のヘリコプターが編隊を組んで、島原、長崎、佐世保とぐるっと長崎県の上空を飛び、今年一年の空の安全を祈願しました。
2台のストライカー(救難消防車)が放つ水のアーチの下をくぐるヘリコプター…
ですが雲と同化してアーチが見えないですね…(苦笑)
昨年から家族も初訓練を見学できるようになっていて、家族に見守られながらカッコイイ離陸でした。
初航海訓練として支援船が出航する時も海自式のバイバイ「帽振れ」で見送ります。
支援船は玖島崎の竜神島で今年一年の海の安全を祈願しました。
最後に緊急出動訓練を見学しました。
ヘリコプターが炎上したという想定で駆けつけたストライカーは、自身も炎から守るために床から放水しながら接近。
そしてホースから放水される水の勢い、距離に驚きました。燃料を積んだ航空機火災の火の勢いはすごいですからね。それに対応できる航空機火災専用の消防車です。重い防火服を着た隊員たちもホースを手に接近し、中の搭乗員を救助します。
いつ起こるか分からない火災のために、常にスタンバイし、訓練も怠らないんですね。
基地モニターや家族の皆さんも、熱心に説明を聞いていました。
映像的には・・・青空が見えていたら・・・残念!
- 投稿者:はっしー
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