３月１日（火）には県内の公立高校で卒業式が撮り行われました。
おおむらケーブルテレビでは今年度、大村工業高校の卒業式を取材しました。

（一応水平取れてます笑）

５２回目を数える大村工業の卒業式、今年新しい取り組みもありました。
卒業を迎えたのは７つの学科から３１５人。ひとりひとり遠藤校長から卒業証書を授与されます。

卒業生の胸には生花のコサージュと、校訓が焼印された放虎札がさがっていました。

遠藤校長が、式辞の中で、ラグビー日本代表の監督のエピソードから大村工業の校訓がいかに誇れるものかっていうお話をされたのがすごく胸に響きました。私も大村工業を卒業したかった…って思うぐらい。

他にもいいお話をされて、番組ではノーカットで放送したい！・・・だめかな（笑）

卒業式後のホームルームにも、ちらっとおじゃましました。
ここでも先生たちが高校を巣立っていく卒業生にはなむけの言葉を贈っていました。
学ランを着るのも最後ですが、クラスのみんなで同じ空気を吸うのも最後。
涙する生徒も多くいました。

ある先生が「みんなと別れるのは悲しくない。嬉しいことだ」って言われてました。
そう、別れの時でもあるけど、旅立ちの時なんですよね。

ブラスバンド部の生演奏で歌った「栄光の架橋」の歌詞にもありました。
「だからもう、迷わずに進めばいい　栄光の架橋へと」

卒業生の多くが就職・進学で大村・長崎を離れていきますが、大村工業高校で学んだ多くのことを胸に、一度だけの自分だけの人生を実りのあるものにしてほしいと思います。がんばれー！卒業生！

大村人は２年後、成人式でまってますよ！

大村工業高校卒業式の模様は、
３月７日（月）～９日（木）　１２チャンネルで放送します。
７：００～、１３：００～、１９：００～、２１：３０～の１日４回です！ぜひご覧ください。

 

 

 

そして私ごとですが、ずっと追いかけていたバレー部の卒業生が「ケーブルのお姉さんも写真とろう」って言ってくれたのがすごくうれしかったです。（おばさんじゃなくてお姉さんって呼んでくれたからという訳でなく）

部活の仲間（特に高校）は一生ものです。
昔と違って今は携帯でもネットでも繋がりやすい時代だから、おじさんになってもおじいちゃんになっても、同じ笑顔で集まって欲しいな。