2015年10月08日 [取材日記]
ちびっ子防火大会
8日木曜日、大村消防署では第28回ちびっこ防火大会が行われました。
市内の幼年消防クラブ員が遊びを通し、防火の知識を高めること目的に開催されている恒例イベントです。
今年は市内の幼稚園や保育園、子ども園などから800人を超す園児たちが集まりました。
カラフルな帽子の園児が、みんなクラブ員のはっぴを着ています。
消防士のお兄さんと腹話術のけんちゃんのおもしろいやり取りに子どもたちも大わらい。
一時雨がぱらついて大丈夫かな?と思いましたが、みんなの笑顔が吹き飛ばしてしまったようです。
消防士のみなさんが準備してくれたチャレンジコーナーでみんなハッスルハッスル!!
ここにはもぐらたたき・・・とかいてありますが、穴から出てきているのは炎のようです。
小さい炎をハンマーでたたいて消していきます。
でもなぜか、時々穴から頭が出てくることもあって、こどもたちもびっくりしながらも、
その頭をピコっとたたいていました。
「火の用心」と叫ぶ声の大きさにあわせてランプが点灯するゲームや、
震度5弱の地震が体験できる通称「ガタガタトラック」が人気でした。
最後には消防士によるレスキュー展示が行われ、ロープを使って壁を登ったり渡ったりする消防士を、
子どもたちは目をきらきらさせながら見ていました。いや、私もかなり感動して見てました。
というのも、昨日、長崎県消防学校で新米消防士の訓練の様子を取材したばかりだったんですが、同じような訓練をやっていたんです。
でもみんな、上まで登れなかったり、すごくゆっくりだったり、途中で落ちてしまったり。
やっぱり最初からできるわけじゃないんですよね。それを訓練して訓練して、体を鍛えて・・・
そして現場で通用する立派な消防士になっていくんですよね。
今、消防士のひよこたちの訓練を密着取材中です。
その成長振りを、いつか番組でお届けしますのでお楽しみに!
- 投稿者:はっしー
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