2018年11月10日 [取材日記]

秋の全国火災予防週間です!

11月9日(金)から15日(木)は秋の全国火災予防運動

期間中には全国一斉に火災予防の啓発キャンペーンが行われていますが、10日土曜日には、イオン大村ショッピングセンターで合同の避難訓練が行われました。

営業中に地震・火災が発生したという想定です。まずは現場で待機と言う店内放送がありましたが、上から何が落ちてくるかわかりません!買い物かごを帽子代わりにかぶっていました。シュールな絵ですがなるほどね。

フードコートから出火、従業員による初期消火を試みますが鎮火できません!
今度は「避難してください」という指示にかわり、火元から遠い入口から外に避難しました。

 

そのまま、煙で充満した部屋を通り、火災時の煙の怖さも体験した従業員の皆さんですが、「みえん~真っ白ね~」と口々に。これが本物だったら・・・コワイコワイ

 

通報をうけ、消防車が到着です。防護服をきた消防士たちが店内に逃げ遅れた人を捜索・救助します。
火災の現場では煙が充満していて視界も悪い!先にホースを持って水をかけながら進む隊員、その後ろに大きな懐中電灯をさげて、低い姿勢で手探りしながら二人の救助隊員が進んでいました。

 

現場で見ることができない分、こんなに間近で活動の様子が見られる訓練っていいですね♪

 

 

この日は、大村フラワー大使の首藤絵里さんが一日消防署長に任命されています。
かたまち保育園・幼年消防クラブの子どもたちと一緒に、通行人にチラシやティッシュなどを配り、
火災予防を呼びかけました。

 

ほかにも水消火器での体験もありました。意外と噴射する時間が短い事とか、使用期限が表示してあるといった消火器豆知識も消防士のお兄さんに教えてもらいました。

 

カッコイイ消防士と言えば!
今、いきいき大村マイタウンで、秋の火災予防週間に合わせて「大村消防署からのお知らせ」を放送していますが、その中で恒例なのが、「住宅火災いのちを守る7つのポイント」です。

7つのポイントを7人の消防士…いや、8人か(笑)が出動して、ホースをつないで、はしご車を伸ばして放水する一連の流れを再現しながら、ポイントを一つずつ言って行きます。

 

 

 

このアイディアは毎回、大村消防署の皆さんが考えて、出演もされています。
7番目のポイントを要チェック★

 

消防士のみなさん、火を消すだけでなく、火事にならない為にどうしたらいいか、その予防にも力を入れてます!!
これからストーブとか使う寒い季節になります。火の取り扱いには十分注意しましょう!

共有する
  • 投稿者:はっしー
  • 取材日記